コロナ禍での働き方の課題
長時間通勤による感染リスク
「社員の居住エリアが広く、本社のある都心まで長時間通勤するのは感染リスクが高いため、サテライトオフィスが郊外に必要だと考えました」
自宅ではテレワークがしづらい
「2020年の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、速やかに在宅勤務環境を整えました。しかし、自宅に個室が用意できず、オンライン会議に家族の話し声や物音が入ってしまって集中できない、特に小さい子供のいる家庭では音を出さないように気を遣うなど、社員本人だけでなく家族にまでストレスがかかる状況がありました」
事業継続の為、本社以外のオフィスを確保する必要があった
「本社で感染者が出た場合、該当のフロア等の除菌噴射に伴い職場を立ち入り禁止にする事態に備えて、代替オフィスを確保しておく必要がありました」
ジザイを選んだポイント
労力をかけずにスピーディに開設できる
「サテライトオフィス構想当初は、自前でのビル賃借等によりオフィスを開設しました。しかし、物件探しや什器搬入、環境整備などに時間と労力が掛かり、想像以上に大変でした。他の拠点準備を検討しましたが、同じように自社で開設するのは難しいと判断しました」
- ZXY Information -
- 什器・内装・通信環境は全て整備済みで、お問い合わせから最短2週間程度でご利用開始が可能。入居工事や原状回復工事は原則不要です。
- 利用料は水光熱費や通信費込みの月額定額制で分かりやすく、運営管理の手間が省力化できます。
駅近で好アクセス、高い利便性
「現在契約しているZXY津田沼(千葉県)、ZXY浦和(埼玉県)ともに駅が近くて便利です。大きな駅ですから、近くに飲食店が充実していてランチに困らない点も社員に好評です」
- ZXY Information -
- ベッドタウンと呼ばれる郊外にも多数拠点があり、すべて駅徒歩5分以内の便利な場所に位置しています。
自社専用区画の安心感
「ZXYMonthlyは当社の社員だけしか出入りできない仕様になっています。不特定多数との接触を最低限に抑えられますので、感染防止の観点からも高い安心感があります」
- ZXY Information -
- 出入口には区画専用の入退室用タブレットがあり、専用区画利用者以外の入室をブロック。
インタビュー

経営企画部 人事・人材開発担当課長 林 晃弘(はやし あきひろ) 様 (左)
経営企画部 総務担当 笹原 万友美(ささはら まゆみ) 様 (右)
ZXYMonthlyを利用することになった経緯からお聞かせいただけますか。
2020年春頃、コロナ禍がきっかけとなり、郊外エリアにサテライトオフィスを開設しようと検討を始めました。当時、横浜にちょうど良い賃貸ビルが見つかったので、自社で賃貸借契約を結んで開設に乗り出しました。自社運営なので自由にカスタマイズができるメリットがある一方、物件を一から探して什器搬入や環境整備まで、全部自分達でやるのはかなり大変で時間もかかりました。
横浜に続いて千葉と埼玉にも一拠点ずつ作りたかったのですが、また同じように自社で開設するのは難しいと感じました。
ZXYMonthlyを導入する過程で、何か懸案事項はありましたか?
当時は津田沼と浦和のZXYがまだOPENに向けた工事中で拠点の中が見られなかったため、本当に居室内でのソーシャルディスタンス が取れるかは気になりました。ただ、御社のご担当者がこまめに図面や写真で説明してくださったので、安心して開設することができました。他にもオプション対応でデスクを追加していただくなど、細かく相談に乗っていただけたのも良かったです。
立地を津田沼と浦和に決めた理由は?
社員は、首都圏の広いエリアから通勤してきますので、神奈川だけでなく千葉や埼玉にもオフィスを設けたいと思っていました。その頃、ちょうどZXYMonthlyが津田沼と浦和にオープンすると聞き、どちらも鉄道利用者の多い大きな駅で、駅からも近いので使いやすいだろうという事が決め手になりました。
他社のサテライトオフィスとも比較されましたか?
似たようなサービスと比較検討しましたが、他社の場合、金額が非公開になっていて検討しづらかったり、使い方に制限が多かったり、出入りできる社員が限定されるなど制約が多いと感じたためZXYMonthlyを第一候補として進めました。
最後に、これからの働く場所のあり方についてどのようにお考えですか?
弊社はテレビ会議サービスを提供しており、インターネット環境があれば、オフィスの会議室から、ZXYのサテライトオフィスから、自宅からなど、コミュニケーションをとることができ、ハイブリットな働き方を実施しています。
企業がリモートワーク環境を充実させることは、もはや必須事項です。 今後ウェルビーイングが浸透していけば、多様な働き方を可能にする環境づくりはますます重要になっていくでしょう。
とくに入社して間もない社員はリモートワークが当たり前の感覚で、「出社して働くことに違和感がある」と話す方もいるくらいです。このように働く場所に対するマインドが大きく変わりつつありますから、本社オフィスの位置づけやあり方の再整理が必要な時期に来ていると感じます。