移動時間削減で生産性向上を実感
守秘性の高い業務や通話も鍵付き個室で安心
富士通では働き方改革の一環として2017年にテレワーク制度を本格導入。全社員が使える事業所内サテライトオフィスを汐留や川崎など主要拠点に開設した。その後、働く場所の選択肢を拡充するため社外のシェアードオフィスの利用を開始。生産性向上や就業環境の整備、長時間通勤の解消などに寄与してきた。現在ではニーズが高まっているWeb会議にも安心して対応できるシェアードオフィスとして、また、家庭の事情などで在宅勤務が難しい社員のワークプレイスとしてZXYの利用率がより一層高まっている。
従来の働き方の課題
出張先での、移動時間が
負担になっていた
出張先での移動に要する時間を有効活用したいという課題があった。また、当初は、自社サテライトオフィスは主要事業所内のみでの展開となっており、顧客先近くに働く場所を求める声もあった。
オンライン会議に適した
ワークスペースが確保できなかった
ネット環境や情報セキュリティの観点からシェアードオフィスのオープンスペースではオンライン会議がやりづらいという声が多く寄せられていた。また、育児や介護など家庭の事情によって自宅に適切な環境を整えるのが難しいといった声もあがっていた。
ZXY[ジザイ]で解決!
出張先でのスキマ時間を
テレワークで有効活用
自社運営のサテライトオフィスとZXY等のシェアードオフィスの併用に
より、出張先でもセキュアな環境で仕事できるように!
自社サテライトオフィスのないエリアでもテレワークができるよう、業界最大規模の拠点数があるZXYの利用を開始。都心から郊外まで拠点を展開しているのでどこにいても立ち寄りやすく、出張先でのスキマ時間を業務にあてられるようになり、効率的な働き方が実現できた。
働き方の選択肢が増え、
遠隔地勤務が可能に
時間と場所を選ばない働き方が定着、
働きやすい会社へとステップアップ!
自宅近くのサテライトオフィス/シェアードオフィスでの勤務が可能になり社員の働き方の柔軟性・多様性が向上した。従業員満足度向上にも寄与。
ZXY[ジザイ]をお選び頂いたポイント
拠点数の多さと、
カバーエリアの広さ
「拠点数が多いのが良いですね。都心だけでなく、郊外の自宅近くにもあるのが便利です。私は本社(汐留)も社内のサテライトオフィスも自宅から遠く、往復3時間は掛かりますが、自宅近くのZXYを使えば通勤は数十分で済みます。通勤時間が大幅に減り家族と一緒に夕飯をとる機会が増えて、ワークライフバランスの満足度、充実度が上がったと実感しています」
- ZXY Information -
- 東京都心に加えて千葉、神奈川、埼玉など265か所に展開(2022年11月現在)。
- ZXYはすべて駅徒歩5分以内。全拠点、駅近の分かりやすい立地で迷わずアクセス。
個室の数が多く、
安心してオンライン会議ができる
「オンライン会議の機会が増える中、防音対策されているZXYの個室は、『通話が外に漏れないので安心して会議や電話ができる』と社員から好評です。集中してソロワークができる環境のニーズは高く、周りの視線や雑音が気にならない個室はまさに希望通り。鍵がかかるので盗難の心配もありません」
- ZXY Information -
- ZXYは鍵付き個室がメイン。遮音性に配慮した設計で守秘性の高い業務や通話も安心。
- 全席※に液晶モニターを設置。大きな画面でオンライン会議や資料編集がしやすい。※オープン席を除く。
綺麗で統一化された空間
「ZXYはたくさん拠点がありますが、どこもレイアウトが統一されていて分かりやすいです。初めて行く拠点でもストレスなく使えるのが良いですね。スタッフ不在の遠隔管理システムですが、いつ行っても無人とは思えないほど綺麗で気持ち良く使えます。除菌グッズが所々に設置されていて衛生面でも安心感がありますし、利用者のマナーの良さやメンテナンスが行き届いていると感じます。」
- ZXY Information -
- 入退室は専用二次元コードをかざすだけ。初めてでも迷わない使いやすさ。
インタビュー
テレワーク制度を導入してすぐ社内に浸透しましたか?
出張が多く移動時間削減のメリットを実感しやすい営業部門の間では比較的スムーズに浸透したかと思いますが、家では就業環境が整っていないとか、みんなが同じ場所で働かないと仕事がしづらい、など戸惑いの声があったのも事実です。しかし、実際に在宅勤務してみたら意外とできるんだなって、少しづつマインドが変わってきたと感じています。
今では、家の方が集中できるとか、通勤が減って朝ゆっくりできるようになったとか、満員電車に乗らずに済むようになった等々、肯定的な意見が増えてきたと思います。世の中の風潮が変わったことも追い風になったと思います。
社員に対してシェアードオフィスの利用を促すためにしたことは?
ZXYのトライアル利用後のアンケートでは99%が「継続して使いたい」と回答したほどですから、使い勝手の良さはすぐに実感してもらえました。出張先から事務所に戻ることなく、個室で集中して作業できるZXYのおかげで、より便利にテレワークできるようになりましたからね。また、時間と場所にとらわれない働き方が広まったことで、早く自宅に帰って家族と一緒に食卓を囲めるようになったとか、子供のお迎えにも協力できるようになったなど、ワークライフバランス面でも良い影響が出ていると思います。
少子高齢化や介護事情などで労働人口が減る中、シェアードオフィス活用をはじめとした多様な働き方の重要性はより高まっていくでしょう。
今後の働く場所の方向性は?
富士通ではニューノーマルな世界の新たな働き方「Work Life Shift」を発表し、その一環としてオフィスのあり方も見直し始めています。
出社を前提とするのではなく、個々の業務内容や状況に合ったワークプレイスを展開し、ZXYをはじめとしたシェアードオフィスも含めて、柔軟に働く場所を選べる形にシフトしていきます。