ZXYの想い
Concept1人でも多くのジザイワークを実現するために「名称」「ロゴ」「施設デザイン」に想いを込めて作りました。その想いをご紹介いたします。
1人でも多くの ZXY WORK を実現するためにPolicy
子育て・介護中の方も、プライベートを大切にしたい方も。
だれもがジザイに働き、毎日をちょっと彩るワークプレイス。
ZXYはそんな存在を目指しています。
ZXYについてAbout
名称に込めた想い
「自在」
この言葉は、置かれた環境を受け容れ、その中で自分らしく在る「しなやかさ」を表現していると考えます。
私たちが生きる「現在」は、ひとりひとりにとってかけがえのない生活そのものです。
「現在」を否定するのではなく、それを受け入れつつも、働き方にちょっとした工夫を加えることで、仕事や生活が少しだけ輝く。
働く人にそんなお手伝いができたら、という想いで、「ZXY」と名付けました。
ロゴに込めた想い
ジザイという言葉どおり、ロゴでも自在感を表現しています。
タテ・ヨコ・ナナメの様々なラインが交錯する様は、あらゆる方向に駆け出していきそうな躍動感を感じさせると共に、路線図や交差点など、多くの人が行き交うプラットフォームを連想させ、まさにZXYというワークプレイスサービスの姿を表すロゴであると感じています。
今後、ZXYの拠点が増えるとともに、街を歩く人が「ここにもZXYが」と気付いてもらえるような、みなさんに愛されるZXYになりたいという想いを、このロゴに込めています。
施設デザインに込めた思い
私たちはZXYのデザインにおいて、個別の施設ではなく、ZXYというシステムをいかに理解し、そのシステムに対してどのように物理的な空間としての答えを出すか、という広い視野からアプローチをしました。
ZXYは、数多く展開するネットワーク的システムです。しかし、多様な生活者の「働く」を支えるものであればこそ、コンビニのように「全国どこに行っても同じ空間」にはしたくはありませんでした。生命科学を専門に している東京大学名誉教授の清水博先生は、人間存在を「黄身と白身」に例えました。ZXYのデザインは、それをヒントに、空間構成に「キミとシロミ」というコンセプトを採用しています。卵を割ると、「黄身」はいつ も球形をしていますが「白身」は器の形によって姿を変えます。
ZXYの「キミ」はすべての拠点で提供する価値や空間であり、「シロミ」は所在地の場所性を映し出す空間です。各地に存在する拠点は、「キミ」という共通のユニバーサリティを持ちつつ、「シロミ」で場所ごとのローカリティを体現する。一見すると矛盾するかのような2つの価値が共存する空間こそが、私たちの目指したZXYのデザインです。
デザイナー
空間構想一級建築事務所 川添善行 氏